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ニット地について


ニットにはたくさんの種類がありますが、ここではドッグウェアで使用する一般的な生地をご紹介します。

ニット地を縫うときの注意点

  1. 縫い始める前に試し縫いをし、針・糸の太さが合っているかどうか、糸調子が合っているかどうか確認しましょう。
  2. 家庭用ミシン・ロックミシン共にニット用針を使います。(薄手の生地の場合、生地に穴が開くことがあります。)
  3. 縫っている間は生地を押さない・引っ張らない。常にミシンの流れにそって、手を添える程度にします。
  4. なるべく待ち針を使わないようにしましょう。一定のスピードで縫う方が伸びずにきれいに仕上がります。
  5. 家庭用ミシンを使っている場合、ジグザグミシンは、直線縫いのそばにし、縫い終わってからあまった縫い代を切り落とします。
  6. 縫った後はアイロンで縫い目を落ち着かせましょう。
  7. 犬服は小さいパーツが多いので、カーブなどではあらかじめ、しつけ縫いをしてからミシンで縫うことをオススメします。
  8. 家庭用ミシンで縫っているときに、生地が伸びてしまうようであれば、ミシンの押さえの圧力を弱めに設定すると多少の伸び防止になります。
  9. 押え金はすべりのないテフロン押えを使い、押えの圧力は小さくします。
  10. 糸調子は上下ともにゆるめにします。

ニット生地にアイロンをかける時の注意点

  1. スチームをかけると型がつきやすいです。
  2. 生地が伸びないようにアイロンを上から押さえつけるようにしましょう。
  3. アイロンを横に滑らさないように注意しましょう。

生地の種類

スパンテレコ

「テレコ」とは、表面にでこぼこの出る編み方で、スパンテレコはテレコに伸縮率を上げるスパンが入っている生地です。薄手~厚手まであり、一般的にリブと呼ばれる生地です。薄手のものはTシャツなどにも使えます。

スパンフライス

フライスにスパンが入っている生地です。「スパン」とはスパンデックスという、伸縮性の高いゴムの糸のことで、この糸が一緒に編みこまれているためよく伸び、Tシャツなどの他、リブにも使えます。薄手~厚手まであります。

スポーツニット

ジャージに使われます。厚みがあり、さらっとした手触りで、布端も丸くならないので、扱いやすい生地です。ジャージやパーカーに最適です。

スムースニット

「フライス」と同じ編み方で、目が詰まっているものをスムースと呼びます。目が詰まっているため、手触りがさらっとしていて、光沢があります。 フライス同様伸縮性に高く、目が詰まっている分フライスより保温性に優れて います。

ダンボールニット

生地がダンボールのように2重高層になっているため、保温性が高い。伸縮性は低く、厚みがあり、布端も丸まらないのでニットソーイングビギナーの方にオススメの生地です。トレーナー・パーカーに最適です。

デニムニット

表がデニムのように見えるニットの総称です。天竺・スムース・裏毛などがあります。「天竺」などはTシャツ・タンクトップ・キャミソールなどの薄手のアイテムに、「裏毛」はトレーナー・パーカーなど厚手のアイテムに最適です。

パイルニット

「タオル地」と呼ばれているもののニット版です。手触りよく、パーカー、トレーナーなどで使用するとスポーティーに仕上がります。毛足の短いミニパイルは春夏に、普通の毛足のものは秋冬にオススメです。毛足は裏毛と同じループになっているため、毛足が長いと糸が引っかかることもあります。

フライスニット

ゴム編みされている為、表と裏が同じような見た目になっています。肌触りがよく、横方向によく伸びる生地で、フィットしたデザインに最適。Tシャツ・タンクトップ・キャミソールに使います。伸縮性が高く、Tシャツなどのリブにも使用できます。伸縮性が良く、「スムース」よりも目が粗いので、ミシンで縫うときに生地が針穴に落ちることもあります。生地の厚さより1段階細めの糸を使用したり、押さえの圧力をゆるめにすると縫いやすくなります。

ベロア

表が起毛になっており、柔らかい生地のため、ニットソーイングビギナーの方にはオススメできない生地です。毛の流れる方向により上下があります。パーカー・ワンピース・ボトムスに最適です。

天竺ニット

メリヤス編みされている為、表と裏の編み地の見た目が違います。きれいな編み地が表になります。Tシャツ・タンクトップ・キャミソールなどに使います。布端が丸まりやすいが、伸縮率が低く伸びにくいので、扱いやすく初めての方にはオススメです。

接結ニット

2枚のニット地を1枚にくっつけてあるニットです。「接結ガーゼ天竺」などはふわふわした手触りで、ダブルガーゼのニット版になります。

裏毛

トレーナーなどで使われる、「スウェット地」や「トレーナー地」と一般的に呼ばれている生地です。裏のループが小さいものをミニ裏毛と呼び、裏毛よりはやや薄手になり春夏用のアイテムにも使用できます。布端が丸くなりやすく、ほつれやすく、裁断などで糸くずが出やすいのが難点です。